制作のきっかけ・曲のイメージ
夜の街の明かりを、上空から眺めた風景、暗闇の中に浮かぶ光をイメージして作った曲です。
(右のイラストのような感じ)
幻想的に感じられるよう心がけました。
暗い雰囲気の中に時々明るさを感じる曲です。
不思議な気分になれる音楽だと思います。

音楽制作時に考えたこと
- コード進行につられてではなく、意図的に変わったメロディーにしたところがたくさんあります。そのようなとき、メロディーの上がり下がり、リズムなど何か1つの要素が少し似た形で繰り返すことさえすれば、少し違和感を取り除くことができます。このことは斬新で美しいメロディーを作るのにとても大事なことだと私は思っています。
- スネアの音からして、比較的軽やかな感じなので、このような場合私はドラムのfill in (曲の区切りなどで、よくシンバルへ続くパターン)で、タムを使わず、スネアにあたる音とバスドラとハイハットだけでどうにかやるようにしています。そうすることで迫力に欠けますが、軽やかな感じで曲全体を統一できると考えています。自作曲 ferris wheel も同じ理由でタムを使いませんでした。
- 今までの曲の中でさび以外のフレーズに最も力を注ぎました。さびに行くまでに4つのコード進行のパターンを入れてあるので、長く感じると思います。